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PCのメモリ増設の方法と注意点をまとめました

2011年09月16日
雑記
PC メモリ初心者の方でもメモリ増設にチャレンジできるように、お使いのパソコンに適合したメモリの選び方から増設方法までの流れを記事にしてみました。

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ふだんパソコンを使用していて起動に時間がかかったり、動作やレスポンスが遅かったりなど、パソコンの動作に悩んでいる方はとても多いと思います。動作が遅かったり不安定だと使っているうちにストレスが溜まってきてしまいますよね。

せっかく使うならイライラせずに快適に使用したいものです。現在一番新しいWindowsはWindows7ですが、XPやVistaを使用している方はまだまだ多く、そのなかでXPやVistaで動作の不満を感じている方は多いと思われます。

遅さや不安定さの原因は色々考えられますが、その中でもメモリ不足が原因であれば、お使いのパソコンへメモリの増設をお勧めします。説明書などを参考にして可能であればチャレンジしてみましょう。

この記事ではメモリ増設の方法や手順、注意点を私の主観で書いています。

メモリ増設によるメリット


メモリ容量の少ないパソコンにメモリを増設すると、パソコンの起動時間の短縮や、全体的な動作レスポンスの向上が見込めます。また、HDD(ハードディスク)へのスワップも減るのでHDDの寿命も長くなります。スワップというのはメモリ容量が不足した際に、一時的にHDDにデータを退避させ、HDDの一部をメモリとして使用します。スワップを用いて確保された領域のことを仮想メモリといいます。

HDDはメモリより遥かにデータの読み書き速度が遅いため、スワップが頻繁に起こるとパソコンの動作を著しく低下させます。これがパソコンが遅くなる主な原因となります。

HDDはパソコンで一番故障が多くまた劣化の早い部品です。メモリの容量を増やしスワップを減らすことにより、結果的にパソコンを快適に長く使用することが出来ます。またメモリ増設によりインターネットの接続速度の向上も見込める場合があります。

現在搭載されているメモリの容量を確認する


まずはパソコンに搭載されているのメモリ容量を調べましょう。画面左下の〔スタート〕→〔コントロールパネル〕→〔※システム〕の順でクリックすると、“システムのプロパティ”が表示されます。搭載メモリ容量はシステムのプロパティ画面の下のほうに表示されます。(※システムが無い場合は左上の”クラシック表示に切り替える”を押してみてください)

もう1つの方法として、デスクトップ上にある〔マイコンピュータ〕を右クリックし、表示されるメニューから〔プロパティ〕をクリックする方法もあります。Windows XPでの確認方法ですが、Vistaや7でもほぼ同じだと思います。

下記サイトより詳しい確認手順が画像付きで掲載されておりますので参考にしてください。

メモリ増設にチャレンジ!(準備編) (バッファロー)
メモリの容量を確認する方法を教えてください。 (富士通Q&A)

各Windowsへのおすすめメモリ容量


おすすめメモリ容量

これは私の主観です。CPUの処理能力にもよりますが、これだけのメモリを搭載していればインターネットしたり、メールを使ったりユーチューブなどで標準画質の動画を見たりなど、パソコンに対して高い負荷がかからない動作であれば十分な容量だと思います。今はメモリも価格が安いことと、セキュリティソフトがインストールされていることを前提として考慮すると、上の表の“これだけあれば安心”の容量をおすすめします!

大切なこと
・パソコンにより搭載可能な最大メモリ容量は決まっていますので注意が必要です。
・32ビットのWindowsはOS(オペレーティングシステム)の仕様により、最大メモリ認識量が約3.2GB迄と制限されます。例えばパソコンの仕様だと4GBまで増設可能と書いてあっても、32ビットOSだと約3.2GB迄の認識になります。


搭載可能なメモリ容量を調べる


ご使用のパソコンに搭載可能なメモリ容量については、下記サイトにてご確認できます。パソコンの型番を入力してみてください。メーカーが発売したパソコンのみ検索が可能で、自作PC等は検索できません。

メモリー統合情報サイト (バッファロー)

メモリー情報

上の表の赤枠で囲まれているNECのVW770EGという機種を例で見てみましょう。標準で搭載されているメモリが512MBで、最大2GB(2048MB)までメモリの増設が可能なことが分かります。表の「ソケット数」はパソコンにメモリを増設できる枚数です。ソケットとはメモリを増設するための差込口のことです。VW770EGは合計で2枚のメモリを増設できることになります。

表の「ソケット空」は、残りのメモリ増設可能数を示しています。VW770EGは標準で512MBのメモリーを1枚搭載していますので、あと1枚のメモリを増設することが出来ます。例えば、メモリ512MB搭載のVW770EGに1GBのメモリを増設すると計1.5GBになります。

また、別機種のVW770GGは標準で1GB(1024MB)のメモリを搭載し、ソケットの空きが0なので、512MBのメモリを2枚搭載し、1GBとして搭載されていることが分かります。

搭載可能なメモリの種類と規格


メモリにもいくつかの種類があり、その中でも複数の規格が存在します。同じくVW770EGを例に見てみましょう。下の表はVW770EGに対応したメモリの種類になります。

メモリー情報

バッファローのメモリ型番の見方を、下記2つの型番のメモリを例に簡単にご案内いたします。

D2/800-512MX2
D2/N533-256M

まず型番の左から見ていくと、D2というのはメモリの種類になります。メモリにはDDR、DDR2、DDR3といった種類があり、末尾の数字が上がるほど最新型になり、主に転送速度の向上と消費電力の低下が特徴になります。表の型番はD2なのでDDR2のメモリを採用しているのが分かります。

次に/800や/N533ですが、これはデータをやり取りする速度を表しています。これも数字が大きいほどスピードが速くなります。ただし、メモリの速度はマザーボードが対応した速度までとなります。調べたところVW770EGのマザーボードは/533までの対応となるようです。対応状況を見ると/800の速度は対応可能となっていますが、動作速度は制限の/533までとなります。/N533の“N”はノートパソコンやスリムデスクトップ向けのサイズの小さいメモリです。

512や256などの数字ですが、これはメモリ容量を表しています。D2/533-256Mであれば256MBのメモリということです。
最後の末尾の部分ですが、D2/800-512MX2の“X2”という表記はメモリが2枚入っているという意味になります。“X2”の表記が無ければ1枚入りになります。

メモリの型番の意味について (バッファロー)

似たような型番
似たような型番のメモリで良く見ると末尾の表記が異なるメモリがあります。例えばバッファローのメモリで型番が“DN333-A512M”のメモリを例で見ると末尾部分がA512M、A512MZ、 A512M/E と3種類に分類されています。

MZの“Z”はバッファローがメモリの価格改定、発売時期などで記号を変えてるだけなので、製品自体は同じ物となります。末尾の“/E”は白箱製品と呼ばれるもので、ショップなどでの増設用に卸されているメモリになります。また“/E”の保障期間は5年保障になります。

どれを選んでも製品自体は同じ物なので、基本的に値段が安い“/E”シリーズがオススメです。

メモリー比較表

メモリ型番の末尾のアルファベットの違いについて (BUFFALO)
DN333-A512M/Eとの違いは? (価格.com)

注意事項


最近では以前と比べユーザー自身でのメモリ増設を認めているメーカーが殆どだと思いますが、なかにはメーカーに依頼せずにご自分でメモリ増設をしたりするとそれが改造にあたり、メーカー保障が受けられなくなる可能性がありますので、メモリ増設の前に一度ご確認をお願いいたします。

増設の前に以下の内容について気をつけましょう。
・メモリ増設前にパソコンの電源を落として(ノートパソコンはバッテリーも外す)、電源プラグを抜きしばらく間を空ける。
・電子部品は静電気に弱いのでメモリを増設する際は静電気に注意する。
・増設前に蛇口などの金属に触れて体の静電気を逃がす。

パソコンにとって静電気は天敵です。増設作業の際は十分注意しましょう。特に冬場など空気が乾燥しているときはより注意が必要です。静電気防止手袋の使用もオススメできます。

適合するメモリを用意する


メモリ適合表にて使えることが確認できていれば、バッファローが動作確認をしてくれていますので安心して購入することが出来ます。バッファローのメモリの購入であればアマゾンがオススメです。アマゾン販売分は価格も安く送料も無料です。メモリの型番は似たようなものが多いので購入の際には一度再確認をオススメします。

実際にメモリ増設をしてみる


メモリが用意できたら増設をしてみましょう。基本的な増設手順はデスクトップパソコン、ノートパソコン共に共通しています。

下記サイトより増設手順や増設後の確認方法など画像付きで詳しく掲載されております。メモリ増設後はメモリ容量が増えているか、きちんと確認しましょう。

デスクトップの場合 (バッファロー)
ノートパソコンの場合 (バッファロー)

大切なこと
メモリが増設出来ているかを確認した際に、実際に増設した容量よりも少なく表示される場合があります。これはパソコンの外付けビデオカード(GeForeceやRadeonなど)を搭載していない機種において、メインメモリの一部をビデオメモリとして割り当てている為であり、設定されているビデオメモリの容量分だけが、メインメモリの容量からひかれて表示される場合があります。メモリの不具合ではなく仕様なので安心してください。

Windows上からメモリ容量を確認すると、増設したメモリの容量より少なく表示されます (バッファロー)

どうでしょうか。メモリの増設は出来ましたか?また、家電量販店などでメモリ増設のサポートを行っているところもありますので、増設作業が不安な方はご利用してみてはいかがでしょうか。ただしその際は有償になると思いますので、事前にお店に問い合わせすると良いと思います。

動作に不満を感じない快適パソコンライフ♪


ここまで長々と書いてきました。私の主観による部分も多いのですがお役に立てたでしょうか。メモリも以前と比べ大容量になり値段も大幅に安くなりました。数千円の出費でメモリ不足のパソコンも快適に動作させることが出来きます。動作が遅いパソコンでメモリ増設が可能であれば、是非メモリを増やしてみて下さい。きっとその効果を体感していただけると思います。メモリを増やして快適パソコンライフを送りましょう!


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