「リステリン トータルケア(紫)」を使ってみた、すぐに実感できた2つの効果
2017年01月01日

虫歯と関わらないために
一度通い始めてしまえば恐怖心は薄まるのですが、最初の一歩に勇気がいりました。なんせ十数年ぶりの歯医者ですからね。虫歯のことで何を言われるかと思うと恐ろしくなり、歯医者に行くのを後回しにしていました。
歯医者に通い始めると、もう今後はなるべくお世話にならないようにと考えるようになり、それまでは電動歯ブラシに歯磨き粉の組み合わせで歯のケアをしていましたが、これとは異なる他の何かが必要だと感じるようになりました。
そんな時に目に付いたのが薬用「リステリン」です。Amazon.co.jpに寄せられたレビューを参考にしたのですが、リステリンのトータルケア(紫)は液体歯磨きとして使うことができることを知りました。
リステリンという名前自体はもちろん知っていましたが、「モンダミン」みたいなマウスウォッシュだとばかり思っていました。もちろんリステリンにはそういった製品もありますが、リステリンの数あるラインナップには液体歯磨きとして使用できるものが存在していたことに、その時初めて気付いたのです。
これまでずーっと歯磨き粉一筋だったし、液体歯磨きなんてこれまで一度も使ったことがなかった。それに液体歯磨きという言葉の響きが斬新に感じられ、とても興味を唆られたので物は試しにと購入してみることにしました。

購入店舗はAmazon.co.jpです。通常の1000mに加えて、250mlがオマケで1つ付いてくるセット商品を購入しました。価格は800円弱でした。
購入のタイミングでクーポンを配っていたのでクーポンを適用して購入しましたが、今見てみるとクーポンを配布していませんが、価格は一緒のようでした。
■通販サイトで購入する

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リステリン トータルケア(紫) の6つの効果
・歯垢の沈着予防
・歯肉炎の予防
・口臭の予防
・歯石の沈着予防
・口内の浄化
・自然な白い歯へ
多くの効果を持ち、お口のトラブルをトータルに改善してくれるのが、リステリントータルケア(紫) です。
リステリン(紫)の使用方法
適量約20mlを口に含み、30秒ほど洗いでから吐き出してそのままブラッシングします。
まず、味がすごいですね。ボトルには「クールミント」とありまが、なんというか、イソジンのうがい薬にガムシロップを加えたような甘辛い味に感じました。
ふとした思い付きで、リステリンを口に含めながらブラッシングしてみたのですが、リステリンのヒリヒリ刺激するような成分のせいで咽せてしまいました。吐き捨てずにブラッシングしたほうが効果がより高まりそうな気がしたのですが、ちょっと難しそうですね。マニュアルに沿って使うのが無難そうです。
ブラッシングを終えて口内をよく濯いだ後でも若干ヒリヒリとした感じが残るのですが、それは不快なものではなく、薬品っぽさを感じさせるスッキリした後味といった感じで、口内全体にリステリンの成分が浸透しているのがひしひしと伝わってきます。
使う頻度は、朝晩の一日2回が良いそうです。
起床時の口内の粘つきの改善
その効果は翌日の起床時にすぐに気付きました。朝起きたら口の中がスッキリしているのです。別にそれまで起床時の口内のネバつきが気になっていたわけでもないのですが、朝起きて真っ先に口内の感じが良い意味でいつもと違うことに気付きました。
口内が粘ついていないということは、細菌の固まり「バイオフィルム」の発生を防いでいるということ。リステリン(紫)の殺菌効果で就寝中の細菌の増殖を防いでくれているのだと、その効果を実感できました。
口臭の改善
リステリン(紫)には、口臭を改善する効果が長続きする効果があることも分かりました。
普段から口臭を意識することはあまり無いのですが、たまに口の前に手のひらを当ててハァ~と湿ったような息を吐き、直後に匂いを嗅いでみると、ちょっと臭うなと思うことがありました。
歯磨き粉でブラッシングした直後に、前途のやり方で口臭を確認してみると匂いは気にならなくなるのですが、あまり長続きしないんですよね。リステリンは歯磨き粉よりも、その効果が長続きすることが実感できました。
副作用で喉が渇く?
前途した2つのメリットがあれば、1つのデメリットもありました。
リステリン(紫)を使ってブラッシングを終えた直後はスッキリとした気分になれますが、1時間もしてくると口の中に残ったリステリンの成分が乾いてくることが影響しているのか、口内にパサパサと乾いたような粘り気が出てくるとともに、次第に喉が渇いてくることがあります。
こうなるのは毎回ではありませんが、この時は何かを飲んだり、口を濯がないと落ち着かなくなりますね。
歯磨き粉ではこうはなりませんが、これはリステリンの副作用と言うべきでしょうか。
リステリンで本当に虫歯予防ができるの?
リステリンの公式サイトに掲載されているQ&Aには、この様に書かれてあります。
薬用リステリン®の虫歯予防効果は調べられていませんが、虫歯の原因であるミュータンス菌に対する殺菌作用があります。
引用元:薬用リステリン®で虫歯予防もできるの?(リステリン)
これによると、虫歯予防の臨床試験は行われていないようですが、虫歯の原因であるミュータンス菌への殺菌効果はあるようですね。
ちょっと不安になる回答でもあるので受け取り方は人それぞれだと思いますが、不安であれば歯磨き粉によるブラッシングも行った方が良いのでしょうか。
感想まとめ
リステリン(紫)を1ヶ月使ってみて感じられた効果は前途した内容になります。リステリン(紫)には6つの効果がありますが、私自身が感じられたのはこの2つでした。
もちろん、その他の効果も長い目で経過を観察しないといけないことも理解しています。歯垢の沈着予防、歯肉炎の予防、歯石の沈着予防といった予防効果なんて、あくまでも予防なので何も起こらなければそれでいいのです。
個人的に期待していたのは白い歯への改善効果なのですが、残念ながらその効果は感じられませんでした。コーヒーを好んで飲む関係で歯がちょっと黄ばんでいたりするので、歯が白くなることも期待したのですが…。ホワイトニング効果を謳う歯磨き粉でもあまり効果がなかったんですよね。
喉が渇くという欠点もありますが、リステリン(紫)の満足度は歯磨き粉よりも明らかに上なので、マウスケアの定番として今後も使い続けていこうと思っています。
なお、これらの感想はあくまでも私自身の使用感であり、全ての人に同じ効果が得られるとは限りません。
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