「ホリパッド for Nintendo Switch」は、連射ができる低価格な有線コントローラー

ホリパッド for Nintendo Switchゲーム好きなら誰もがその名を知る周辺機器の老舗メーカー「HORI」から、ニンテンドースイッチに対応したコントローラー「ホリパッド for Nintendo Switch」が発売されることになりました。本製品は任天堂純正の「Nintendo Switch Proコントローラー」と似たようなデザインをしていますが、私がまず驚いたのはその価格。Proコントローラーの6,980円と比べてホリパッドは2,980円と、4,000円もの価格差があるようです。


ホリパッドの安さの秘密とは?



ホリパッド for Nintendo Switch_ Nintendo Switch Proコントローラー
ホリパッド for Nintendo Switch(左) / Nintendo Switch Proコントローラー(右)


上記画像は、両コントローラーを正面から見た時の比較画像です。両者ともにボタンの配置までソックリなのに、何故、価格差にここまで大きな開きがあるのでしょうか?何も知らないと、どちらも似たようなコントローラーにしか見えないですよね。

ニンテンドースイッチの発表当初から、Proコントローラーの価格が「高い高い」と言われているのは小耳に挟んでいました。確かに「Nintendo Switch Proコントローラー」の6,980円という価格は、「Wii U PRO コントローラー」の4,800円や、PS4の「DUALSHOCK 4」、「Xbox One ワイヤレス コントローラー」の5,980円をも上回っています。

今回、HORIのホームページに掲載された本製品の紹介ページより、その安さの秘密が判明。ニンテンドースイッチならではと言える下記の機能を省略しているようです。


本品は以下の機能を搭載しておりません。これらの機能を使用するゲームでは快適にプレイすることができません。

・ジャイロセンサー ・モーションIRカメラ ・加速度センサー ・プレイヤーランプ ・HD振動・おしらせランプ ・NFC(近距離無線通信)

引用元:ホリパッド for Nintendo Switch

※「モーションIRカメラ」はジョイコンに搭載されているものであり、Proコントローラーにはもともと搭載されていません。


なるほど。ジョイコンにも搭載されているニンテンドースイッチならではの機能をごっそりと省いたことにより、低価格を実現しているようですね。

追加で用意するコントローラーとしてはもちろん、ジョイコンをグリップに装着した状態で、握りにくい・操作しにくいことが理由になるなど、そういったときにProコントローラーやホリパッドが候補に挙がるのだと思いますが、これらの機能が無いホリパッドでは、いざという時に不便さを感じることになるかもしれません。

例えば、「スプラトゥーン2」ではジャイロセンサーによる操作に対応していますが、ホリパッドを使った場合はジャイロセンサーによる操作をすることはできないし、「マリオカート8 デラックス」では、HD振動によるカートの挙動を得ることができません。

ただ、すべてのゲームがこれらの機能に対応しているわけではないだろうし、機能が使えなくても問題のないゲームも多いでしょう。すべてはプレイするゲームによりけり、といったところでしょうか。


キャプチャーボタン・HOMEボタンは搭載



ホリパッドでは上記に挙げた各機能が省略されていることが分かりましたが、その一方でジョイコンやProコントローラーにも搭載されている、プレイ中の画面を撮影する「キャプチャーボタン」、ソフトを中断してHOMEメニューを表示する「HOMEボタン」は、省略されることなく搭載されているようです。


選べる十字ボタン



ホリパッド 十字ボタンつけ外し機能


ここからは「ホリパッド for Nintendo Switch」の特徴について挙げてみたいと思います。Proコントローラーの単なる機能削減版だと思ったら大間違い。ホリパッドならではの機能やメリットも見逃せません。

ホリパッドは「十字ボタンつけ外し機能」に対応。「十字ボタン」をめくるように外すと、その下には「方向ボタン」が表れます。このときに外した十字ボタンは本体の背面に収納することができるので、紛失する心配もありません。

ゲームやプレイヤーの好みによって、十字ボタンと方向ボタンの好きな方を選ぶことができるようです。これは他では見られない面白いギミックですね。


連射機能を独自に搭載



ホリパッドは「連射機能」を独自に搭載しています。これはProコントローラーには搭載されていません。

この連射機能は、ボタンのみならず上下左右の方向ボタンにも割り当てることができます。しかも「ホールド」機能を使うと、ボタンを押さなくても連射し続けることが可能だそうです(※方向ボタンはホールド機能に非対応)

さらに、1秒間にボタンを入力する回数を、約5/12/20回の3段階から選べる「連射速度切替機能」を搭載するなど、ホリパッドは連射コントローラーとして優れた仕様になっていることが分かります。

ちなみに、この連射機能はファミコン時代から脈々と受け継がれるホリパッドの伝統機能なんだそうです。そう言えば、私が以前購入したPS3対応のホリパッドにも連射機能が付いていたことを思い出しました。まぁ、連射を必要とするゲームに巡り会えなかったので、結局のところ一度も使わなかったですけどねw


有線接続でバッテリー切れの心配なし



Proコントローラーはワイヤレスでニンテンドースイッチ本体と接続できますが、ホリパッドはコントローラーから伸びているUSBケーブルを、「ニンテンドースイッチ ドック」のUSB端子に接続して使います。その為、ホリパッドではゲームプレイ中にコントローラーのバッテリー切れを心配することは皆無です。

しかし、昨今のゲーム機に標準同梱されているコントローラーは皆ワイヤレスのため、このご時世に有線コントローラーを使うとなると、ケーブルの存在が煩わしく感じてしまうかもしれません。

ちなみに、ホリパッドのUSBケーブルの長さは約3mです。間に合う長さだと思いますが、ドックの設置場所から自身が腰を据えてゲームをプレイする場所までの距離が3mを超える場合には、ドックの設置場所を移動させたり、USB延長ケーブルを別途用意する必要がありそうです。


ホリパッドは軽い



ホリパッドの質量は約170g(ケーブルを除く)と、Proコントローラーの約246gと比べると質量は軽く作られています。この質量の差は、Proコントローラーが多機能であることやバッテリーを搭載していることが理由にあるものと思われます。

ホリパッドはUSB接続の有線コントローラーなので、ケーブルを含むと約245gと、Proコントローラーとほぼ同じ質量になってしまいますが、手に持ったとき(ゲームをプレイする状態)にはケーブルの重さは然程感じないはずなので、長時間ゲームをプレイする場合にはホリパッドの方が、手や腕が疲れにくくなるかもしれません。


まとめ





予算的に問題なければ、やはり「Nintendo Switch Proコントローラー」一択になりそうですが、Proコントローラーに搭載されている機能が省略されていることを了承できるのであれば、「ホリパッド for Nintendo Switch」も選択肢に加わるのではないでしょうか。

やはり4,000円の価格差は大きいし、浮いたお金を他のものに充てることもできますからね。それにゲームによっては連射機能があった方が何かと捗ることもあるかもしれませんし、また、将来対応予定とされている「バーチャルコンソール」用としては最適だと思います。

しかし、私が唯一不安に感じるのがホリパッドの操作性です。私がPS3対応のホリパッドを使っていたことを上で書きましたが、このときにいくつかのジャンルのゲームで使ってみたところ、格闘ゲームでのコマンド入力はとてもしにくいものがありました。純正コントローラーでは問題なく繰り出せた必殺技が、ホリパッドになると失敗ばかりでうまく出せないのです。

もしかするとPS3のホリパッドを使ってそう感じたのは私だけかもしれないし、その他のホリパッドもそれと同じ作りをしているのかまでは分かりませんが、あの十字ボタンは格闘ゲームで使われるような鮮彩でスピードが求められる入力には不向きだとそのとき思ったので、今回発売されるニンテンドースイッチ対応のホリパッドでも、その辺がちょっと心配に感じてしまいます。

今はもうPS3には久しく触っていないのでホリパッドの使用感はこれ以上思い出せないのですが、改めて当時のレビュー記事を見返してみると、格闘ゲーム意外での使用には特に問題はなく、操作性は良好だったようです。





スポンサーリンク


関連コンテンツ(広告含む)

ゲーム カテゴリの最新記事
スポンサーリンク
NEWエントリー
メッシュ素材で軽くて通気性抜群!アシックスのランニングキャップ「XXC203」を使ってみた
スイッチ版「ドラクエ10 オールインワンパッケージ」ダウンロード容量が公開、microSDカードはほぼ必須!?
New3DS「マインクラフト」ダウンロード容量とセーブ数について
「ミニスーパーファミコン」で使えるUSB ACアダプター
「ミニスーパーファミコン」通販サイトや販売店の予約状況まとめ
攻略本「ファイアーエムブレム無双」徳間書店から発売
ブックマーク
月別アーカイブ カテゴリー
 
お知らせ

Author:ノリィ
>> ブログについて
記事の掲載内容については投稿前に注意を払っていますが、必ずしも情報の正確性を保証するものではないことをご理解下さい。
掲載している画像や動画の著作権は、各権利所有者に帰属致しております。
情報は日々変化していきます。掲載内容を鵜呑みにせず、最新情報をしっかり確認して頂きますようお願い申し上げます。