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Windows XPから乗り換えできない場合の暫定措置

Windows XP今から約13年前の2001年の発売時から、今日までにWindows Vista、7、8(8.1)と新しいOSが提供されているにも関わらず、今もなお世界中で利用者の多いマイクロソフトの「Windows XP」ですが、2014年4月9日をもって「Windows Update(セキュリティ修正プログラム)」の提供が終了することになりました。


Windows XPの利用者が多い理由



一番の理由は2007年春にWindows XPの後継OSとして発売された「Windows Vista」の失敗が主な理由として挙げられます。私はこの頃に家電量販店でパソコンの担当をしていたので良く覚えているのですが、メーカー製パソコンに搭載された初期のWindows Vistaはどれも動作が重かったのです。

初めの頃はシングルコアCPUにメモリ512MB、デュアルコアCPUにメモリ1GBといったスペックのパソコンが多かったのですが、これらのスペックではWinodws Vistaを満足して動作させることは到底無理な話でした。ましてやメーカー製パソコンの場合、メーカー独自のソフトが初期の状態で常駐しているためこれも原因で動作が遅くなり、さらにはウイルスセキュリティソフトもインストールするため、もっともっと動作が遅くなるのです。

普通に動作させるにはデュアルコアCPUにメモリ2GB以上は必要でした。より快適に動作させるためには必要のないソフトをアンインストールしたり、msconfigで常駐ソフトを解除したり、などといった手段を取る必要もありました。今のパソコンは性能も飛躍的に向上しOSも軽くなっているので、パソコンを買っていきなり動作が重いと感じることはまず無いでしょう。

こういったこともあって、“Windows Vistaは重くて使いづらい”という声が徐々に広まるなか、登場から約6年が経過し、数多くのWindows Updateを適用して安定性が向上してきたWindows XPが再び支持されるようになりました。


Windows Updateとは



パソコンにあまり詳しくない方でも普段からインターネットなどを使っているのであれば、「Windows Update」という言葉を目にしたり、もしくは聞いたこともあるかと思います。

Windows Updateとは、主にOSに脆弱性、バグ、更新情報などが見つかった場合にそれを修正または適用するためのプログラムのことです。このプログラムがインストールされることでパソコンのセキュリティに対するリスクを低減させ、危険なウイルスやスパイウェアなどからパソコンを守ってくれます。

Windows Updateはインターネットに接続して行うため、自動更新が有効になっていれば利用者の気付かないうちにプログラムがダウンロードされています。


Windows XP向けのWindows Updateが4月9日で終了します



OSの脆弱性、バグを修正してくれるWindows Updateですが、2014年4月9日のサポート期限をもってWindows XP搭載パソコン向けへの提供が終了することになりました。

この日以降、Windows XPを使い続けるのはセキュリティに対するリスクが大幅に高くなります。“インターネットに繋がなければ大丈夫”と考えている方もいるかと思いますが、例えば知人から借りたCD-RやUSBフラッシュメモリなどにウイルスが仕組まれていた場合、そこからパソコン内に侵入する可能性もあります。


Windows XP利用者はどうすれば良いのか



大きく別けて2つの方法があります。ひとつは新しいOSが搭載されたパソコンを用意することです。今だと最新のWindows 8.1だったり、ひとつ前のWindows 7がそうです。Windows 8.1のサポート期限は2023年1月10日、Windows 7のサポート期限は2020年1月14日までが現時点で予定されています。

サポート期限が長くてOSの設計も新しいWindows 8.1がお勧めですが、UI(ユーザーインターフェース)がWindows XPから大きく変更されているため、操作に慣れるまでに少し時間がかかるかもしれません。違和感が少なく乗り換えるのであれば、Windows 7を搭載したパソコンを選ぶと良いでしょう。


もうひとつの方法は、Windows XP搭載パソコンにWindows 8.1もしくはWindows 7をインストールしてアップグレードする方法です。OSを買うだけなので新規にパソコンを買うよりも予算をかけずに済みます。(それでも1~2万円ほどしますが…)ただし、ハードのスペックが低いとOSをアップグレードしても動作が重くなってしまって逆に使いづらくなってしまったり、ドライバが用意されていない場合には使えなくなる機能が出てくる場合もあります。

私の体験談ですが、ちょっと古めのWIndows XP搭載のノートパソコンにWindows 8をインストールしたところ、アップグレードは問題なく成功したのですが対応したディスプレイドライバが用意されておらず、画面の輝度が眩しい状態から暗く設定することができなくなってしまい、とても眩しくて画面を直視できないため、泣く泣く戻したという苦い経験もありました…。

また古いパソコンからアップグレードする場合、CPUが「NXビット」に対応していることが前提となります。NXビットに対応していないとアップグレードすることができません。


Windows XPから乗り換えできない場合の暫定措置



近い将来に新しいOSに乗り換えることを前提として4月9日までに乗り換えができない場合、4月9日までに公開されるであろう最新のWindows Updateを適用し、4月9日以降も有効なウイルスセキュリティソフトをインストールしておくこと、インターネットにはなるべく接続しない、CD-RやUSBフラッシュメモリ、SDカードなどの外部メモリを使わない、といったこれらの措置を取ることで暫定措置とすることができます。


XPサポート終了まであと3週間、乗り換えできなかった場合は?(ASCII.jp)
Windows XPをお使いのお客様へ(ソースネクスト)



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